急に始まるケイタのクリエーションタイム。 ちょっと久しぶり。 最近漫画やらテレビやら外からの刺激にやられて、なんとなくこういう紙と鉛筆みたいな内からあふれ出る興奮から遠ざかってた感じのケイタ。 それでもひとたび火が付くと、行くところまで行かないと終われない人。 やっぱり子供がこんなふうに、あふれ出るものを、思いのままに姿にするのを見てると、ああいいなぁって思います。 外からの商業的な刺激が本当に多い世の中です。 意識的に遠ざけないと、つぎつぎ襲ってくる刺激が激しすぎて、子どもたちも大人も、ついそれのみが真実のように感じてしまいます。 いつのまか、自分が生み出すことができる何かのことをすっかり忘
Read More先日少し触れたヒバの家具。 THE STABLES での「弘前のあけびかご」という企画展に合わせて、あけびかごをすっとしまっておくようなヒバの棚を作りました。 店主の小田原さんとは、以前から何か仕事をしたいねと、話ていました。 以前から継続して作り足してくれている什器の棚があります。 基本安く、こぎれいに、簡単に、使い勝手よく、という感じで作っていたこのベニヤ板の棚を、商品として、きちんと整えて、良いものを作ろうということを考えて、このヒバの棚を作りました。 安く、安くと、あまり手をかけることをあきらめずに、必要なことは必要なこととしてやろうという考えで、きちんと作っています。 使い勝手も大き
Read Morekimori バージョンのstool と table が出来上がり、納品となりました。 kimoriで見慣れたせいか、こうやって一かたまりになっているのを見ると、後ろにブワッとりんご畑が見えるような気がして、不思議な感覚になるお気に入りのプロダクトです。
Read Moreデザインを進めている家具のパーツのことを相談しに二唐さんへ。 打ち刃物の工程を見学させてもらえました。 自分がもっている先入観や、想像力の乏しさに愕然とします。 出来上がったものを見て、そこに至るまでの真実をただ「大変そう」という言葉でしか理解していないんだなと。 写真は研磨して刃をつける前の包丁。 この形になる初めの材料は、棒状の鉄の塊。 熱を入れて、熱さと戦いながら叩いて伸ばしてこんな形にしていくのです。 そして、僕らが普段見ている包丁の、あの鋭利な刃はこの厚い鉄の板を削って磨いて刃にするのです。 そりゃそうでしょっていうことなのかもしれないけど。 実物と、手がける人を目の前にして、あっそ
Read Moreちょっとかわったテーブルを作りました。 半分外の屋根がかかったウッドデッキでつかうテーブルです。 狭いスペースで、普段は半分の大きさで、人が多く集まった時は2倍の大きなテーブルになる。 普段どこかにパーツをしまっておくことなく、同じ場所に忍ばせておくことができる。 工具を使わず、一人でも広げられる。 安い材料でなるべく簡単に。 悩みに悩んで出た答え。 ツーバイ材でとにかく簡単に。 普段はこの状態。W1680×D600 手前をずずずっと引き出すと、半分から分かれます。 軽いので女性でも動かせます。 分かれた二つの天板はそれぞれ丁番で2枚が折りたたまれています。 それを開くと。 奥を開いた状態。
Read Moretripod シリーズのkimori バージョン。 このプロダクトは蟻塚さんの手から一旦離れて、EasyLivingの商品として今商品化しようとしています。(ケンカしたわけじゃありませんよ(笑)) 蟻塚さんと、kimoriの高橋さんと、僕と、ゆるーいおおらかなプロセスをふんで徐々に製品化に近づいています。 そんなゆるーいおおらかなプロセスのことはまた今度。 商品化前ですが、ほしいという方が結構おられて、ちょいちょい作っています。 座面や天板に使われるりんご箱の板は、壊れた箱を分解して使っています。 りんご箱の板を張り付ける作業が、まだ試行錯誤の真っただ中。 今はクランプと、仮釘を使って圧締して
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