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据える

栗のテーブルの脚の仕口加工。 とてもシンプルな姿だけれど、とてもデリケートな加工になります。 サンプルで一度試しながら、治具を作り、段取りと要点を確認。そして本番へ。 腰を据えて、じっくりと木と向き合いました。

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ぎりぎり

今年もぎりぎりまで頑張ります。 クリスマスの日曜日。 午前中は仕事しました。 もう少し。 それにしても栗の木の鉋のとおりが気持ちいこと。 しゅ~っしゅ~っいくらでも削っていられそうです。

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木の板

クリスマスですね。 ワインを飲みながら楽しい時間を過ごしました。 テーブルにはワインの痕。 数えきれないほどのシミや、傷が我が家のテーブルについています。 一つ一つ何のときの何かはもはやわからないけれど、積み重なって今のテーブルがあるのはまちがいないです。 オイルフィニッシュの家具は汚れます。 初めの真新しさはすぐに日常の色々とともにだんだんと色を上げて汚れ、育っていきます。 でも何万円もするテーブルが汚れますよって言われても、理解に苦しむところもあるんです。 そのあたりのうまい伝え方にはいつも悩みます。理解は人それぞれだと思います。 悩ましいところですが、10年使ってみてくださいというほかな

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きらきら

ヒロロでのスプーン作り。 無事に怪我もなくみなさん綺麗なスプーンを作ってくれました。 駅前こどもの広場で毎年この時期にお声をかけてくださるスプーン作り。 だいたいのお客さんが小さなお子さんを託児にあずかってもらって、泣いてないかなぁと気にやみながら、一生懸命その子のために作ってあげます。 3~4時間、ぎゅ~っと集中して、手にマメを作って、テーピングを巻きながら一生懸命作ってくれます。 こちらも、みなさんも使ってほしい人がすぐそこにいるので、こんなんでいいやっていう気持ちは皆無で。 みなさん妥協なし、ほんと一生懸命です。 それでもやっぱりスプーン作りは結構体力と集中力を要する作業。 だからこそ出

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下ごしらえ

明日はヒロロのヒロロスクエアでスプーン作りです。 材料を切り出して、刃物を研いで、下ごしらえをしました。 怪我なく、みなさんよいものができますように。

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ほどよい

自宅のテーブル。 子供達は、勉強机もあるけれど、なんとなくテーブルで毎日宿題をします。 机は使ったとこみたことない・・・。 僕も書斎という書斎はないので、テーブルで仕事をします。 たまにかち合うとぎゅうぎゅうになりますが、いい感じです。 子供達が赤ちゃんのころに作ったテーブル。 暮しの変化とともにテーブルや家具のサイズに対して色々と感じることがあります。 大きいものを作っちゃえば、狭いという問題は解決するんだろうけど、このくらいで十分っていう必要なサイズはきっとあって、それぞれのお客様とどう考えるか。 ただ大きくすれば解決するということだけじゃない、暮らし方や、こころの持ちようでうまく乗り切る

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やっと

弘大カフェの家具にタグが付きました。 取り掛かり始めてだいたい一年。 やっと一段落となりました。 よかった。

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トライと習熟

BabyTall の箱。 何の変哲もない長い筒状の箱ですが、作るとなると結構いろいろとおさえなければならないポイントが多い手間のかかる作業です。 これまでの色々な失敗を経て、できあがりの姿は変わってませんが、よりよくするために作り方や、仕口はすこしずつ、バージョンアップしています。 前回からまた少し改善があって、その仕口にして2回目の製作。 新たな仕口にしたからといって、一発で何もかも上手にできて問題が解消されるわけではなくて、初めはそれで作ること自体が初めてなので、想定外の問題も出てきます。 数を作るうちに不具合を解消しながら、その作り方に慣れていくという、トライと習熟を繰り返していきます。

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丸テーブル

丸いテーブルがお客様のもとへ納品となりました。 オニグルミの直径が110cmの丸いテーブル。 大人4人でちょうどよい、まさに程好いくらいのサイズ感が気に入っています。 足元もばってん状の脚なので、邪魔にならずすっきりしています。 脚の先端にはアジャスタ―が付いているので、置き場所によってがたつきやすい形状の脚でも安心です。 普段長方形のテーブルで家族4人で暮らしているけど、こんな丸いテーブルだったら、どんな暮らしになるのかなぁと、想像するだけで明日が楽しくなるような感じがします。 うちも次は丸かなと思っています。

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玄能

13年前、独立する時に師匠のわにもっこの山内さんがゆずってくれた玄能。 柄の根元が折れて、使えなくてしばらく使わずにいました。 今日、釘を沢山打たなければならなくて、調度よい大きさの玄能が無かったので、思い切って柄を仕込みました。 自分の体に合わせた長さに。 これはこれで、仕込むためにはそれなりに道具もきちんとしてないといけないし、技術も必要。 右も左もわからずに独立したあのころを思い出して、苦笑いしながら。 13年たって、あのころよりもちゃんと仕込めるようになってます。 よしっ!と気合が入った気がします。

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