ソファの張り替えです。 総本革で張り替えました。 張り替えのお仕事は青森の小林室内さんにお願いします。 下地の補強、ウエービングの張り替え、ウレタン等も全て入れ替えて、多分初めより良くなってるはずです。 良いソファに座ると、本当に気持ちがよいものです。 参考価格 550,000円(税別) ※革を選ぶかファブリックを選ぶかによっても価格は大分違います。 例えば今回の場合も、背面や側面など、体に触れない部分を似た色のソフトレザー(昔でいう合皮ですが、とても質の良いものが今は出ています)にすることで、10万円ほど安くなります。 張替の場合はその都度張る材料によって都度お見積りいたします。 見積りだけ
Read More弘前ねぷたが始まりました。 僕らが出るねぷたは隔年の出陣なので今年はありません。 なんとなく自分ごとではないからか、あ、始まったという感じの今年のねぷた。 今年もねぷたの時期まできてしまったことを、ちょっと受け入れられなくておろおろしています。 でも、太鼓の音が聞こえてくると、やっぱりいいものです。 今年はゆっくりと見物。楽しみたいと思います。 そして8月1日は気を引き締めて思いを新たにする日。 家具屋を始めて13年経ちました。 おかげさまで、なんとか、かんとか続けています。 ありがとうございます。 今日の工場の風景です。 これだけでは、なんだかさっぱりわからないもの。 でも、お客様にとっては
Read Moreヒバで小さな棚を作りました。 これはTHE STABLES さんとの関係の中で生まれた小さな家具です。 青森らしい材で、日常を綺麗にそして便利にしてくれるあおもりらしい家具を。 ヒバは今ではとても高級な材料ですが、その中でも節や白太が含まれているような並材を使ってコストを抑えています。 並材といっても、ヒバは香りがとてもよく、木目も木肌もきれいで、僕自身はこちらも生き生きしていて、良さがあると思います。 Bench shelfという名前をつけてくれました。 すわったり、飾ったり、ものを入れたり、小さなテーブルとして使ったり、あ、あれはこうやって使えるな、と、使う人のアイディアが、そのままその人
Read More先日紹介した赤い郵便受けの、白い屋根と白木のおうち版。 表と裏側どちらも扉がついているので、外にでてこなくても体半分で届いたものを取り出せます。 白い屋根はトタンを葺いてもらって、白に塗装しました。 赤い塗装もかわいらしくてよかったけど、どちらかというと、木は木の色のままが僕の好み。 だけど、雨風で傷みやすいのも木。 というわけで、野外用のクリア塗装でどんな感じになるか自宅で実験中。 お知らせ 先月 WORKBENCHをお休みしました。 今月も、製作のスケジュールとうまくおりあいがつかずお休みさせていただきます。 よろしくお願いいたします。
Read More神棚のご依頼です。 和室の奥まったスペースに収まる神棚を作り付けではなく、ぎりぎりで置くタイプで製作させていただきました。 材はクリにオイルフィニッシュです。 仏壇でもない、天井に吊りこむものでもない、このスペースに入る神棚となると、僕らのような一品製作の家具屋の出番となります。 上段に引出し。 下段は可動式の棚が2段です。 お客様はりんご農家さん。 引出しのつまみはりんごの木で作らせていただきました。 サイズ W800×D500×H600 材料 栗 仕上げ クリアオイルフィニッシュ 参考価格 ¥200,000 神棚をきちんと設える。 こういう総無垢の箱物は、手間も材料もかかります。 それでも
Read More直径80cmの小振りな丸テーブルが出来上がりました。 実はこんな状態のちゃぶ台でした。 これどうにかなりますか?だめそうなら捨てるけど・・・。 脚もない、天板は割れたり、端が欠けていたり、釘でつながれてたり、大きく反ってたりと、ちょっとどうしたらいいか悩んでしまうようなちゃぶ台をお預かりしました。 どうしようもないので、捨てた方がいいですよ、とその場で言えなかったのは、直した痕跡が沢山あって、その時その時、もうちょっともうちょっとと大事に使ってきたんだろうなぁというのが、感じられたからかもしれません。 どうやるか、かなり悩んで、やっぱり自分らしくやろうと決断。 欠点を取り除き、一旦120㎜ほど
Read More9年前に作らせていただいた郵便受け。 赤いポストの家で通っていたシンボルも、赤くなくなっちゃって、もう限界。 よく頑張った(苦笑) 今回は屋根を板金屋さんにトタンを葺いてもらいました。 木肌は出さずに、木部もトタンも赤く塗装。 支柱や金物もステンレスに。 夏の暑さと、雨、海風、そして雪。 オール木よりは強いはず。 こんなちっちゃいものだけれど、板金のこと、塗装のこと、ステンレスのこと、木のことと、前回の教訓もありつつ、新たに学んだこともあり勉強になりました。 使い古して、また新たにお声掛けいただけること。 うれしく。よかったなぁと思えるお仕事でした。 9年前、まだちっちゃかった子どもたちが、僕
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