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納品

無事納品となりました。 W2000×D500×H280のけっこう大きなテーブルですが、置いてみるとぜんぜん大きくなく、すっとおさまりました。 お酒がすすむテーブル。

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ローテーブル

栗の大きなオーバルのローテーブル。 鉄染めにクリアのラッカー塗装。 深い藍色がとてもきれいです。

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染め

できあがったテーブルに塗装をしています。 今回はちょっとかわった塗装をしています。 塗装というか、染めです。 鉄染めという技法で、木がもつタンニンという成分と鉄を反応させて黒く染める方法です。 タンニンが多い今回の栗は特に黒く染まります。 もうちょっと黒くなるかなぁと思っていたけど、藍色っぽい感じになりました。 これに今回はミヤマコ君にラッカーをぬってもらいます。 クリアを塗ると、ここからぐっと黒さが増して、渋い仕上がりになります。 黒の塗料を塗るのも手っ取り早いのですが、なるようになるこういう自然の色はやっぱりきれいだなぁと思います。 仕上がりが楽しみです。

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faggio

なんだろうな~という紹介をしてきたこれ。 やっと出来上がって、帰省してこられたお客様もご覧になって、発送するまでの少しの間手元に置いて眺めています。 お客様からBUNACOのスピーカーfaggioの台を作りたいというご相談を受けて製作しました。 BUNACO独特の丸いフォルム。 この特徴的なデザインと相性がいい台。台。台。と考えてるうちに、スピーカーに脚が付いているようなデザインを思いつきました。 わからないことがおおいオーディオの世界でしたので、スピーカーの開発に携わった大学の先生や、オーディオショップの方など、お世話になりながらの製作でした。 色々な生きたアドバイスが、実際に盛り込まれて、

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組み立て

脚の成形から組み立てまで。 なんとかお盆前に終わらせたい。 昨日吸い付きの仕口を加工した脚の両端を丸めていきます。 目標の墨付けをして、そこに向かって鉋で削っていきます。 リズムよく、リズムよく。 こんな感じ。 最後ペーパーでつるっと仕上げます。 そして、天板に打ち込んでいきます。 やっと完成。 角が無い、ぷるーっとしたなめらかなテーブルになりました。 こんなだったらきもちいいだろうなぁかっこいいだろうなぁっていう気持ちに、ずっと正直に作業を積み重ねてきました。 そいう正直を、こころよく受け入れてくださること、幸せなことだと思います。 ありがとうございます。 お盆明け塗装していきます。

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脚の仕口。 がっちり入れる前に脚の丸め加工をします。 明日、脚を成形して、打ち込めば大体完成。 楽しみです。 お盆前のラストスパート。

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まるめ

午後から天板の成形作業をみっちり。 丸のこで大まかに荒どりして。 あとは墨をして、墨を目安に鉋で荒どりの面をつないでいきます。 地道に。全周。 荒くザックリ丸くした面を、鉋をかえて綺麗に整えて。 さらに鉋の小さなでこぼこをペーパーで無くして、綺麗な曲面にしていきます。 ぷるっと柔らかい曲面が見えてきました。 2本の溝には脚が入り込み、同時に反りを止める反り止めの役割も果たします。 裏から見ると柔らかい印象だけれど、表を上にしてみると、きりっとした緊張感のある雰囲気になる、はず。 明日が楽しみ。

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脚の位置。 図面ではわからない部分。

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オーバル

和室に置かれる細長いテーブルを作っています。 材は栗の木。 木目がきれいな良い材が手にはいりました。 先週板接ぎをしました。 それに紙をくり抜いた型をあてて、出てくる木目を見ます。 同時に大きさの感じを体感します。 四角いものから丸や変形の形をとるときは、こういうことをして一度確認することがよくあります。 切ってみたら木目の感じが思ってたのと違うとか、なんか大きいとか、かっこわるいってことがよくあるのです。 当たり前だけど、木は削ったり切っちゃったら無くなっちゃうので元にはもどりません。 失敗が許されない一個作りはこういう、失敗しないための工夫が沢山あります。 綺麗な細長いオーバルの座卓になり

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3本脚

やっと姿になったこれ。 ミヤマコ君に色合わせをして塗装してもらって、出来上がって戻ってきました。 綺麗です。 シンプルな割に考えることが多く、難しい製作でしたが、苦労したかいがありました。 手鉋で丸く削り出した3本脚。 こんなふうに汗をかきかき作ったものは、やっぱりめごいものです。

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