剪定鋸7寸各種。この後、鋸刃がおさまる溝を付けていきます。欠けや、割れなどの加工途中のリスクを避ける加工順がだいぶわかってきて、歩留まりが良くなってきました。高価な材をお預かりしての一発勝負なので、ミスや偶発的なトラブルになるべく遭遇しない加工方法を試行錯誤しています。 BabyTallは3台。10㎜きざみ。 中の積み木の最終仕上げ。布磨き。エアガンで吹き飛ばしきれない木の粉を拭き上げます。木は、布できゅきゅきゅっとこすると、てかっと艶がでます。刃物で削った艶でもなく、やすりで磨いた艶でもなく、布でこすれて、木の繊維が押されて、満たされて光る艶が好きですね。
Read More剪定鋸。いわゆる折込鋸という、鋸刃を折りたたむことができる鋸の柄を製作しています。写真はすべて特注品です。栽培する果樹の種類や、地域性、年代、など、依頼されるごとに様々な形の鋸柄を作らせていただいています。難しいです。りんごの木や、手持ちの材、またお客様からお好きな材をお送りいただいたり、型もお客様の手持ちの鋸と同じものだったり、こちらの定番であったり、都度型をおこしたりと、なるべく自由度を高く製作できるようにしております。まだまだ、楽しくニコニコとはいきませんが、一つの生業になりえるものととらえて、試行錯誤しながら取り組んでおります。
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