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混雑

工場の中が混みあってきました。椅子やテーブルなどの大きな家具類は、小さな鋸柄のようなものと違って、スペースも時間もかかるので、頭と体を、家具モードに切り替えて整理整頓しながら、じっくり進めます。こういう大きなものを作るのは、実は久しぶりなので、ちょっとモードの切り替えに苦心しています。

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枝ぶり

この一年ほどで、農家さんとお話をする機会がとても多くなりました。毎日とは言いませんが、ちょくちょく農家さんが訪ねてこられて、色んなお話をします。こんなリンゴの木のブロックの年輪を見て、なんでこんなふうになったのかなぁなんて、この先の枝ぶりを想像してしまう農家さんのサガ、話をしていて少し感動してしまいます。なんでもそうですが、その道を真剣に歩んでいるひとの、その道の話を聞くのは本当に楽しいものです。そういう時間が自分にとっても、とても良い時間になっています。

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天板

2m×1mの大きなテーブルの天板を作ります。狙いの幅になるように、一枚一枚木柄と幅とにらめっこしながら、組み合わせを決めていきます。この時間がけっこう長くて、ヤキモキします。

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さっぱどす

良い天気でした。久しぶりにシャッターを開けて仕事することができました。午前中は図面をひいて、午後から45㎜の栗の板をあっちやったりこっちやったりしながら、木取をしました。頭と体をフル稼働で、さっぱどす一日。やりたいことして、好きなように生き、命あることに感謝したい。明日も頑張ろう。

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長柄の木取

長柄の木取りをしました。6尺(約180㎝)の長柄ともなると、なかなか長いです。この長さになると、経年で出てくる捻じれや反りなどのゆがみは、多少のものであっても、手元から、刃先までで感じる違和感はとても大きくなるので、材料を選ぶ段階で、なるべくゆがみが出なそうな所を選ぶように気を使います。最後、型通りに切るだけでも、切ったそばからゆがむので、最終形よりほんの少しだけ大きく木取して、厚さも数ミリ厚めに取ります。そしてしばらく空気にさらして、さらにゆがみを出させてから、型通りに加工していきます。

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快晴

もう雪ふらないのかな?と妻に聞いたら、あらら、言っちゃた。だど。Yahoo天気見たら明日雪マークだった…。言えば降るやつ。ごめんなさい。降らないで。

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長柄

特注で六尺と五尺の長柄を作っています。通常の一尺前後の鋸も、使いやすいものを作るのは難しいなぁと思ってましたが、長柄は本当に難しい。あーでもないこーでもないと、何本も型を作っています。人それぞれ好みが違う、微妙なたまり具合。(「たまり」は津軽弁で反り、たわみ、みたいな意味。ずんぶたまってらな=随分反ってるな、みたいに使います。)たまりもそうだし、樹種、長さや、重さ、重心の位置や、使い勝手に関わる細部の造作、これまでりんご産地の歴史のなかで、様々な形が生まれて、大げさにいうと流派みたいなものが生まれて、結構好みが細分化しているように感じます。でも、このくらいが使いやすいだろうなぁという、自分なり

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原点かも

中学生の時、技術家庭の時間に作ったマイナスドライバー。ペン立ての中に混じってて、はっと目にとまりました。技術の先生が厳しい先生で、みんな苦手そうでしたが、なぜかそんなに嫌いじゃなくて、話す機会が多くて、空き時間で、このドライバーの下準備を全員分任されたのを思い出しました。六角の真鍮の棒の両端を旋盤で丸く削る仕事。一人工作室で、旋盤が楽しくて、没頭したなぁ。そのあとは授業で、穴をあけて、ネジを切って、マイナスの部分は鉄の棒をたたいてつぶして、グラインダーで火花出しながら削って整えて。あんな工作って他の学校じゃやってなかったんじゃないかなぁ。川崎先生。ものを作ることが楽しいと、気づかせてくれた恩師

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皆勤賞

先日紹介したリンゴの木の剪定鋸です。刃を付けるとこんな感じ。天寿のフック式の替え刃をネジで固定する仕様になっています。フックもきちんとかかるようになっているので、ガタもなく、使用感も、刃の交換の作業性も、良いと思います。青森県りんご協会さんの、県りんご剪定士養成事業を終了した修了生の方の中で、皆勤賞だった方に贈られる記念品としてご依頼いただき製作させていただきました。今日その終了・認定式だったそうです。終了された剪定士の皆さんおめでとうございます。こういう場面に関わらせていただけて光栄です。ありがとうございました。

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どちら様

今年に入ってから、家の周りでも、川沿いでも、なんだか目にとまるようになったこの鳥。ヒヨドリと同じくらいの大きさだけど、ヒヨドリではないなぁと思ってて何かなぁとずっと気になってました。調べてみると、ツグミかな。あってるかな。10月頃シベリアから渡ってくる冬鳥だそうです。3月くらいになるとまた帰っていくんだそう。もう少しすると見られなくなるのかな。

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