弘前市立博物館で明後日まで開催中のKOGIN展。 昼休み急いでかみさんと見に行ってきました。 なんとなく知ってるようで、知らないこぎんの世界。 今は装飾的なイメージが強いこぎん刺しだけれど、昔はばりっばりの実用品。 少しでも暮らしやすくするための、本当に切実な工夫。 でも、それを少しでも綺麗に、美しくっていう、昔の人の生き方に心をうたれました。 このころの暮らしがどのくらい貧しかったかとか、豊かだったかとか、そういうことは、今を生きる僕には理解しようとしても、うわべだけ。 どんな人が、どんな思いで、作っていたのか。 本当のところは理解できていないと思います。 でも、一つ本当に理解できたことは、
Read More青森市の沖館小学校でのクラブ活動。沖小工務店。 なんだかんだで、今年で3年目。 昨年に引き続きこのクラブを選んでくれた5年生や、一昨年の卒業した沖小工務店の職人の弟が入ってくれたり。 なんだか、大変だけど続けていくことで見えてくるいろんなこと。 ことしも、まさかのミシンからスタート。 腰にぶら下げる腰袋を作ることから、毎年始まります。 自分で使うものを自分で作ってみて、使ってみる。 あとは難しいことは言わないつもりです。 やったことがある6年生が4、5年生に教えてあげる。 そういう光景がなんとなく自然にうまれてくるようになってきたのが、うれしいのです。 ことしも12月まで。あっというまの沖小工
Read More土曜日。 NHK文化センターでの一日講座でスプーン作りを4名の方に楽しんでいただきました。 それぞれ個性的が見える出来栄え。 僕が口下手なのもあって、始めは毎回かっちかちの雰囲気。毎度のこと。 でも、だんだんスプーンが形になってくると、「なんだかできてきた」っていう空気がみなさんの緊張感をほぐしていきます。 だーれも口を開かなかったところから、スプーンっていう、こんなちっちゃなものを作るっていう時間を共有するだけで、みんながにっこにこになる。 いつもこの時間の流れが、たまらなく好きです。 みなさんお疲れさまでした。 きっとお酒がうまかったはず。
Read More修理を待つイス達。 どちらもホゾがゆるんで、外れたり、ぐらぐらしています。 こちらもすべてほぞがゆるんでる状態で、一度慎重にばらして、くみなおしました。 どの椅子もその時代、時代のすぐれたデザインの椅子。 直るんならまた座りたいのよ。 直るなら、買うより直してまだ使いたい。 そうおっしゃってくださるお客様からのご依頼です。 家具ってやっぱりモノとして大きいものだし、いつも肌にふれているもの。 きっと一つひとつ思い出というか、思い入れが強いものなんだと思います。 なんだか、ここ数カ月で、こういうご依頼がぱたぱたと増えてきたように思います。 直すという仕事。 町の家具屋の大切な仕事だと思っています
Read More日曜日。 朝から納品でした。 黒石市内に5月25日にopenする「月cafe」さん。 大きなテーブルと小さなテーブル、2台を作らせていただきました。 黒石の静かな住宅街の中にある優しいcafe。 テーブルのことや、cafeのことはまた今度。 近くに行ったついでに気になってた黒石市内のラーメン屋さんに。 ついこないだまで、いつもお世話になってる、かさい材木店さんのスタッフとして働いていた三上君。 実はラーメン屋になるんだと、告げられてから急展開。 訪ねてみると、ばりばりのラーメン屋でした。 めん処郷! 頑張ってるみたい。安心しました。 オム焼きそばのお土産をもらって。次はラーメンを食べにいこう。
Read More昨日の岩木山養蜂さんの什器。 こんな感じで並んで、箱にははちみつが並ぶそうです。 サインはレーザーマーカーでこんな感じになりました。 文字はレーザーで刻印、蜂のマークはレーザーでくりぬいてます! レーザーすごい。 レーザーはいつも太田印房さんにお願いしてますが、「いけるよぉ、大丈夫、大丈夫」っていつも頼もしいです。お世話になりました。 エプロンに焼印を押す岩木山養蜂の三浦さん。と、09worksの和久さん。 エプロンを着てみて、お~いーじゃな、い~じゃなぁって喜ぶいい大人3人。 なんでも描いたものが形になるときってわくわくします。 岩木山養蜂さんのお仕事。 花が咲く一瞬の時、その瞬間を求めて、
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