日曜日納品で青森県を一周してきました。 三沢と東通。 まずは6時出発で三沢へ。 来年、高校受験がまっている中学2年生の男の子への学習机。 実はお父さんは僕の高校時代の部活の顧問の先生。 こんなお話しをいただけたことが、夢のようで、本当にうれしいお仕事でした。 昨年、打ち合わせと、近況報告もかねてご自宅に家族みんなでおしかけてバーベキューをしながら、どんなものを作ろうか相談してきました。 とにかく天板はきちんとした材料で、一生使えるものにしましょうと。とにかく彼のこの先の人生のなかで、どんなシチュエーションでも、何かに使っていけるようなものになったらいいなぁと。 だんだんと必要なくなっていくもの
Read More先月末に、青い森のメディアアートワークショップなるものに参加してきました。 メディアアートという分野と、青森の木工芸が結びついて、どんなものができ上がるかという試み。 その木工芸の指導者的な立場での参加でした。 3日間青森に泊まり込みで、全国から集まった参加者のみなさんと、非常にクリエイティブな時間をすごしました。 その3日間ででき上がったものを展示発表する成果展を開催しています。 日程や場所などはこちらから。 こういう世界があるのかと、僕自身もすごく興味深い内容でした。 弘前、青森、東京と巡回していきます。 ぜひ足をお運びください。
Read Moreでき上がって、幻のようにすぐに納品されていったソファ。 打ち合わせを重ねてやっとできたソファ。 座の下には引出。 横はマガジンラックになっています。 なんでもできるもんだなぁと、でき上がってみて思います。 ベージュのビニールレザーとオニグルミ。 相性もよく、手入れも楽で、使い勝手は抜群です。 3人掛けと2人掛けのセットで作らせていただきました。 椅子張りは小林室内さん。 忙しくなってくると、ブログの更新がなんとなく滞る最近のクセ。 ほんと2月はあっという間に過ぎて行ってしまいました。 春に向かってる感じがします。 ず~っとこのまま冬のままなのではと思うくらい、寒い冬でした。 それでも、3月にな
Read Moreソファのフレームが形になってきました。 明日、椅子張り屋さんに出してくる予定です。 ソファやイスは、家具の中でも、椅子張りという特殊な工程をへるので、木部の作り方も、考え方も、他の家具とは少し違ってきます。 ウレタンや、生地、縫製など、僕からみれば、柔らかいものたち。 その最終的な仕上がりを想像しながら図面を描いて、作りながらも多少修正しながら進んでいきます。 しかも、仕様はすべてオーダーメイド。 椅子張り屋さんとのコミュニケーションをかなり密にして、張の工程があまり複雑にならないように、基本的な技術でなるべく作れるように考え、相談しながら慎重に慎重に。 でき上がりが楽しみです。 椅子張り。
Read More18日からthe stablesで開催されていたFOLK notebooksさんによるNomad Shop。 FOLK notebooksの黒澤俊介さんが、その場で、表紙や、紙の種類を選んでもらいながら、一冊のノートを作ってくれるというもの。 夜には、黒澤さんを囲んで、松ノ木荘でのホロ酔いトーク。 作る側にいる自分にとって、沢山のことを考えさせられるお話しでした。 なぜノートなのか。 ノートってなんなのか。 このことをじっくりと。 なんで家具なの? 家具ってなに? そんなことをあらためて考えさせられた夜のひと時。 昨日は実際にお店に行って、、ノートを作ってもらいました。 表紙を選んで、紙を選ん
Read More秋田県は鹿角まで行ってきました。 目的は熊谷晃太さんに会うため。 ご存じの方も多いと思いますが、クレヨンやボールペンを使った独特のやさしいタッチの絵を描かれる方。 その熊谷さんと一緒に、NPO harappaさんの企画としてSpoon cafeをOPENすることになりました。 今日はその打ち合わせ。 どんなことをしようか。 内容はまた次の機会に。 打ち合わせしながら、おもむろにクレヨンを取り出し、描き始めた熊谷さん。 どんどん描き進めて、でき上がったのは、なんと今回のフライヤー。 一同大感激。 なんか、やっぱりその道を進んでいる人が、手を動かして、モノができ上がる瞬間、そして、目的を感じる瞬間
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