椅子の座にはる革を決めるためにアトリエCANOEへ。 革の傷や、しわやシミ、部位、そしてなるべく無駄にならないようにとっていきます。 革が牛の革であること。 生きていた牛の一部であること。 革を使ったものを作り始めて、恥ずかしながらだんだんと気づいてきたことです。 少しの傷やシワは、木の節と同じく、使っていくことにしていこうと思います。 革に手を入れる前に、さっと手を合わせる竹内さん姿に色々なことを考えさせられました。 でき上がりが楽しみです。 帰るとかみさんがオイル仕上をしたりんのセンヌキができ上がっていました。 こちらも節や割れ、ぐにゃぐにゃの木目、生きて頑張ってりんごを実らせてきたりんご
Read More今回の椅子は座面が革張りです。 定番のLeather stoolと同じ感じ。 型で曲げた合板の下地に3㎜の低反発ウレタンをはり、その上にノリで直接革を張り込みます。 4隅のアールの部分は革を水でぬらしながら、のばして、成形しながら巻き込んでいきます。 一発勝負。革職人ならではの仕事。 この人がいるから、こういうものができた、っていうそういう仕事です。 今日いつものCANOEさんに下地を持ち込みました。 革が入ったら、どこの部分を使うか一緒に革を見ながら決めていきます。 この革の座と、ブラックウォールナットの組み合わせ。なんとも楽しみです。
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