朝一でミヤマコ君に手伝ってもらって納品。 蟻塚学建築事務所さんで手がけた住宅のダイニングテーブル。 この大きさを2階に上げると、一汗かきます。 先日作った同じ形のテーブルの模型をお見せしたら気に入っていただけて、脚の形を変えて作らせていただきました。 この感じもすごく気に入っています。 お客さんも気に入っていただけたようで、一安心。 家を建てる前の段階、設計をしている段階から、蟻塚さんのような建築家と、そしてお客さんと一緒に、そこで使われていく家具のあり方を考えながら作っていくこのやりかたは、おさまった時の安心感が違う気がしています。 たいていの場合、これから何十年という間使っていく、建物であ
Read More旭川の材木屋さんから仕入れたブラックウォールナットが届きました。 やっぱり木工の産地。 綺麗な材です。 一枚一枚あいさつしながら、工場に入れました。 これからテーブルになります。 楽しみ。 こちらはオニグルミのテーブル。 日本のウォールナットかな。 一枚に接ぎあがって、ひと安心。
Read Moreテーブルを作るときにはこんなことをします。 天板に入った反り止め(天板に直行して渡っている左側の太い材)と、貫(反り止めの右側にある細めの材)をつなぐとき、横にあいている穴に込み栓という丸棒を打ち込んでつなぎます。 貫は手前の左右に長く伸びる幕板という部材につながっていて、幕板の先端には脚が付きます。貫と幕板と、脚はパーツとして一体となります。 反り止めと貫に貫通してあいている穴は、0.5㎜くらいずらしてあけます。 これに込み栓を打ち込むと、むりやりずれを強制しながら入っていくので、自然と貫が天板に引き寄せられてぴったりと組み込まれるという仕掛けです。 一年通すと、材によっては5㎜とか収縮を繰
Read Moreケイタが描く絵がいい感じになってきた。 嶽きみとポップコーン ねぶた ねぷた おかあさんとふたりだけのおうち おとうさん 急にいろんなことができるようになってきた感じがします。 どんどん成長するケイタのスピードについていけてない感じ。 少しも見逃さないように、追っかけたいと思います。
Read More昨日プレゼントしてもらったこのサイン。 ふと見上げて、今日も色々考えました。 これを、実際に手を動かして作ってくれたブレーメンの職人さんのこと。 まささん。 僕も小さいころからよく知ってる人。 言葉少なで、とにかく手を動かしてる人。 学生のころ、アルバイトをした時も、いろんなことを教えてくれました。 ケーキ屋さんのケーキを入れるアクリルの箱を沢山作ったのを今でもよく覚えてます。 近所のお店の中にあるなにげない道具、こんな近くで、実際に作られてる。 誰かが作ってる。そして、それで生きてる。 そんな、実は当たり前のことを、当たり前の感覚として、体にしみこませてくれた体験。 そういう時間を一緒に過ご
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