オニグルミ。 2枚から3枚を端合わせて、天板を作ります。 同じ名前のついた木でも、木目の表情や、木の色がそれぞれ違います。 着色しないでクリアの仕上げの場合、この木柄の違いは、そのままできたものの表情になります。 使い場所、使う人の性格、もののもつ意味、そういうことを考えて、合わせて整ったものにすることもできるし、わざとバラバラにしてさまざまな表情をもたせることもあります。 できあがったものだけを見た時に、なんでばらばらなんだろうとか、整ってることがいいねって思う人はほとんどいないと思うし、それはごく自然でふつうなことだと思います。 でも、何もないところから、木を切って削って、ものをこしらえる
Read More知り合いの大工さんが、夕方の仕事終わりに、毎日工場に来て、自分の作りたいものを作りに来ています。 鉋仕事が増えてきたので、鉋の刃を打ち込む木槌を作るんだそうです。 堅~いケヤキを鉋で丸く削り出してました。 こうやって見ると、手で作る手間は別として、当たり前だけど、やっぱり作れるんだよね。 欲しいものを、ほしい姿で。 そうなんだよなぁと最近思います。 作れるんだよなぁと。 自分は作れるんだから、買わなくていいんだよなぁと。 作れるんだから、お金はいらないんだよなぁと。 作れるって実はすごいことなんじゃないかと。 最近思います。 一生懸命つくればいいんだ、と。
Read More青森の沖小に行ってきました。 昨年の沖小工務店で、盛興業社製材所の盛さん、09worksの和久さん、蟻塚学建築事務所の蟻塚さん、shimotaikaguの下平君、忙しい中、時間を割いてきてくれたみなさんと、沖小工務店の職人と一緒に建てた木工家。 先生方と、何か使い道がないか探ってきたのですが、いろいろ諸問題をクリアできず、やむなく解体することになり、下平君と解体してきました。 もともと、やってみれば見えてくることがきっとあるだろうなぁ、という思いから、半ば強行突破的に始めたお家作り。 僕らも、学校も、子どもたちも、多分皆なにか残るものがあったんじゃないかと思うので、まあ、良しとして、次のことを
Read More盛岡ではまったコマ達。 鉄のコマは南部鉄器。 これがまた、回すのにちょっとコツがいる。 子どもたちは、何度も挑戦するも、なかなかうまくいかず、時間切れで、買って帰ってきたもの。 紐の巻方や、投げ方や、構え方や。 教えてもできるもんじゃなくて、やりながら、おや?っていう数少ない一瞬の気づきを大切に手の中であたためて、何回もやってるうちに、自然とできるようになる。 絶対できないってほど難しくないけど、なかなかできないからくやしい。 だからやめられなくて頑張る。 子どもたちは、早くやりたくて、早く学校から帰ってきて、もくもくとやってたみたい。 ケイタは僕が返ってくるなり、3回まわったよ!って誇らしげ
Read More盛岡のHolzさんに行ってきました。 BabyTallを扱っていただけることとなり、ご挨拶をかねて、家族みんなで。 盛岡城跡公園のすぐ近く。 行ってみたいなぁと思っていたお店は、やっぱりすごくセンス良く、特別な空間でした。 これから、盛岡の人たちが、こんな素敵なお店で、実際にBabyTallを手に取って、見ていただけるようになるのが、とてもうれしいです。 とてもありがたいことです。 こんなふうに、Holzさんとの関係を作ってくれた仲間の存在にも感謝したいと思います。 今回は、初めての盛岡だったので、みんなで行ってきました。 子供が楽しそうなところが中心になったけど楽しかった。 福田パン。 コッ
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