夕方から青森県立美術館へ。 キッズルームの家具のメンテナンスをしてきました。 キッズルームには、僕が作ったものと、先輩たちが作ったものが混ざって置いてあります。 この椅子は先輩が作ったもの。 かわいらしいけど、きちんと手が入っていて良くできています。 僕は下駄箱と、2マスと4マスの棚を作らせいただきました。 ほかにも、わにもっこの積み木や、わらはんどの積み木など、地のものが沢山置いてあります。 美術館のようなパブリックな場所に、家具製作という仕事が、仕事として利用されるようにならなければいけないと、開業当初気合いをいれて臨んだことを覚えています。 気合いの入った仕事。今もびんとしていて気持ちが
Read Moreウォールナットの一枚板を見に能代までいってきました。 のんびり下道で片道2時間半くらいの旅。 良い板、良い材木屋さんと出会えてとても有意義な旅となりました。 僕ら作り手は、材がないとなんにも作れません。だから材木屋さんとの良い関係がとても大事です。 僕のような小さな商いは、なんでも少ししか買えないので、どちらかというと、材を買うのも、いつもちょっとでごめんなさいって言いながら買うようなものです。 それでもなんとか続けていられるのは、やっぱり材をわけてくれる材木屋さんがいるからこそ。 長く続けていると、身に染みてわかることでもあり、ついつい忘れがちなことでもあります。 やっぱり大切にしないとなと
Read More少し前にお届けした蟻塚さんの次男君のデスク。 小学校入学のお祝いとしてご注文いただきました。 長男君と同じオニグルミのデスクと椅子。 大きな天板と、全面の大きな板。 どんなことをしてもいい、おおらかで自由なデザインだと思います。 周辺の仲間達の子供達。ちっちゃいころから見ている面々が次々と小学校に上がって、どんどんおっきくなっていきます。 小さなまちで、同じような悩みを抱えながら、家族単位で仕事を展開する小さな商いの仲間の間では、互いの仕事を理解するうえで、その家族をひっくるめて付き合っていかなといけないと思います。 自分のことでいっぱいいっぱいながらも、こんなふうに周辺の家族の様子を気にかけ
Read Moreクルミのテーブルと、レザーの椅子と、レザーのベンチを納品してきました。 住宅の設計は蟻塚さん。 設計が大分見えてきて、家具をどうしようかというところにきたときに、設計者とお客さんと家具を作る人がそろってお話しができるということの意味というか、大切さを最近よく感じます。 暮らし方や、必要なものへの考え方がきちんと整理されているお客さん。 少し小さめのオイルフィニッシュのテーブルと、少し扱いがデリケートに思えるレザーの椅子とベンチ。 どちらも長く一緒につかっていくという覚悟というか、先々のことと、自分たちの暮らし方をきちんと考えての潔い選択だと思います。 ありがとうございました。
Read Moreん?もしかして明後日はWORK BENCHか? と、矢のごとく過ぎていく日々にぎょっとします。 17日(日)は今月のWORK BENCHの日。 工場につめてもくもくと仕事をしていると、人と話をしていないなぁと思うことがあります。 WORK BENCH は僕自身もお客さんと話をしながら、少しリフレッシュする日なのかもしれません。 楽しみにお待ちしていおります。 4月のWORK BENCH 日時 4月17日(日) 12:00~17:00 ※お好きな時間にお越しください。ご予約も承ります。 場所 EasyLiving 工場 青森県弘前市百石町44-1 tel 0172-35-8320 e-
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