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りんごの木

りんごのセンヌキ。
2回目の出荷が終わって1ヶ月ほど。連休をはさんで、結構残り少なくなっているらしく。
ほんとうにありがたいし、うれしいことです。
で、次の制作に向けてりんごの木を準備することになりました。
僕もちょっと多めに一気に作っておいたほうが効率がいいので、大目に準備することに。

前回もお世話になった佐藤農園さんにまたお願いしていました。
1,2回目は時期も冬だったので、小さな薪状のものしか手にはいらず、難しく、材料も無駄が多い作業でした。
で、春、雪解けをまってば、木を切ったり、雪で折れた木などがでると聞いていたので、それをあらかじめ長めに切っておいてもらうように頼んでおきました。
丸太から板にするまでを機械で製材できる大きさということです。
製材機で定寸できれいに板状に製材するので、その後の加工もやりやすく、無駄も格段に少なくなるはず。

今年は、雪が多くて、なかなか解けなくて大変だったと。
待ってもらうことができないし、急いでもらうこともできない自然あいての仕事。
あたまがさがります。
何か形になって使ってもらえた方が、お父さんも喜ぶと思うと、佐藤さんの一言が印象的でした。
この太さになると、やっぱりお父さんのころからずっと面倒をみてきた木。もっと前かな。
りんごの木をさわるって、山に自然に生えていた木をさわるのと、また違った緊張感があります。
そういうことかと。大事に使おうとあらためて思います。

まんぷくの軽で青森までゆっくりドライブ。曲がらない止まらないスピードでない。

いつものアニキのところへ。
盛興業製材所の盛さんに預けてきました。
なぜかみんなピース。
いつも面倒な仕事を、いいよってにこにこ引き受けてくれます。感謝です。
ここで板に製材して、しばし天乾して、別のところで人口乾燥します。
こっから加工をはじめられるところまでは、あと1ヶ月ってところ。
もの作りは材料から。
りんごの木を使うって、りんごが育ってきたってことや、育ててきたってこと、こうやって手間をかけて、めごがって作っていくっていう、なにか特別なものを作っている感じがしてきます。
大事にゆっくりいきます。