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赤松の扉

kimoriさんの事務室の入り口に扉を作らせていただきました。
あっちにもこっちにも開いて、パタンと勝手に閉まる、通称ウエスタン式。
あっちが見えそうで見えない、見えなそうで誰かいる、ルーバーの扉は、ぴっちりと空間を閉ざしすぎず優しい感じがして好きです。
材料は南部赤松。
赤松と言えばこの辺りでは、りんご箱。
りんご箱以外で初めて家具材として触った赤松でしたが、木目が奇麗で、香りが良くて、良い木材だなと思いました。
箱ものを作ってみたいなと思いました。

菊池楯衛さん、外崎嘉七さんのとなりに大変恐縮です。

ありがとうございました。