天板のメンテナンス
- posted 4月 25, 2021
脚の高さ調整のご相談で預かりした栗のテーブルですが、天板が大分痛んできていたので、メンテナンスをすることにしました。
オイルフィニッシュの無垢の天板は、日々使っていると、表面のオイルが切れてきて、木肌が露出してくると、汚れが付きやすくなってくるので、定期的にオイルやワックスを塗ってあげる必要があります。
大体こんなふうに乾いて白くなってきて、そこから黒ずんできたりして、あるところから、これは手が付けられないと諦めてしまいたくなるようです。
やることはそんなに難しくなくて、軽くペーパーをかけて、家具用のワックスを塗り込んで拭くだけ。
今回のような状態でも、それほど特別なことはしていません。
手作業で十分綺麗になります。
今回は大分乾いていたので、オイルを塗って、このあとワックスを塗りますが、半年に一回でも、車にワックスを塗るような作業をやってあげるだけで、本当に奇麗になります。
やり方が分かると、もっと普段気を遣わずにガシガシ使えるようになるし、普段使いの道具として、長く付き合っていけるかな、というような安心感がわいてくると思います。
あ、家のテーブルこんな感じになってるっていう方、メンテナンスも承りますし、やり方もお教えしますので、ご相談下さい。