言葉
- posted 2月 27, 2016
小学校6年生の頃のクラス会がありました。
小さな町いると、ちょいちょい偶然出会うような面々だけど、皆変わっていなくて懐かしい顔でした。
当時の恩師との再会。
じわっと涙がでてくるのは、なんででしょう。
きっといろんなことでおもいっきり泣いたり笑ったりした時期。
そういう時期を一緒に過ごしてくれた先生だからなんだろうなぁと思います。
先生が当時言っていた言葉があります。
今日その言葉が、みんなの口からぽろぽろとこぼれてきました。
ピンチはチャンス。
年がら年中ピンチ続きの僕には、本当に大切な言葉。
当時、先生自身がよりどころにしていた言葉だったと明かしてくれました。大変な時期だったと。
そういう先生の日々の心の中からからこぼれ出た言葉が、みんなの心に残っている事実。
当時の先生と同じくらいの年になってきた僕らの世代。
今の自分が感じている毎日のいろんなこと。苦しいことつらいこと、その毎日の、もがき苦しむ中からこぼれ出る本当の言葉が、今の子供たちの心にきっと残るんだと思うと、もっと毎日のことに真摯に向き合わなくちゃいけないと思いました。
何歳になっても先生は先生でした。
そんなみんなにとって大切な先生へのプレゼントを、お金を出し合って僕に作らせてくれた友人たち。
大切な人に、今一番自信があるせいいっぱいのものを贈ることができました。
僕は今こういうことをやってますと、ちゃんと伝えることができました。
ありがとう。