ロッキングチェア
- posted 11月 17, 2015
お預かりしたロッキングチェア。
塗装が劣化して表面がくすんでいたり、ホゾが緩んでぐらぐらだったり。
思い入れがあるものだけれど、そのままでは使えないもの。
また気持ちよく使えるように修理しています。
今回は古家具ミヤマコのミヤマコ君に相談しながら協力して進めています。
技術を持った人に得意な仕事を。
全体の方針を一緒に決めて、組み直しと、塗装はがし、着色までをお願いしています。
オイルフィニッシュ以降を、かみさんと僕で。
狙い通りの仕上がりで、すごく良い感じです。
きちんとできる人、それで食ってる人がいるならその人も。
普段とちょっと毛色が違う仕事でも、技術があるからできること。
もちろん逆に僕が何かしら関わらせてもらう仕事もあるということです。
そういう関係を作りながら、みんなでうまくやっていけたら、自分達が住むまちの近くのことでなんとかやっていけるような気がします。
本気でやってる人と一緒に、苦手な部分を補い合いながら、良い仕事をしたい一心で仕上げた仕事は、出来もいいし、気持ちがいい。
なんといっても、良い物ができれば、お客さんが喜んでくれる。
それにつきる。