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三寸五分

今年、一坪ハウスを建てる沖小工務店
何を使ってどうやって建てようか。
材料をどうするか。
強力にバックアップしてくれたのが、長谷川工務店さん
前田さん蟻塚さんの建設現場に行くと、よくお会いする小沢にある工務店さんです。
以前から、会うたびに頑張ってら?って声をかけてくれます。


長谷川さん。
やさしくて、話をきいてくれる、ものづくりの大先輩。
そういうことなら協力しましょうと、快く材料を譲ってくださいました。
ほんとうにありがとうございます。

解体で出た古材。三寸五分角。さんごーかく。
どんなところにどんなふうに使われたてたのか、一本一本みながら子供たちと話すのが楽しみです。
ものを作る仕事。
僕は家具を作ることを仕事にしています。
ものをつくるってことを考えた時、結局いちばん大事な仕事ってなんだろうってよく考えます。
その時、やっぱりこれだなって思うのが大工さんです。
屋根をかけて、壁を作って、雨風をしのぐものを作ることができる人たち。
どんなきれいな家具を作ったって、屋根がないとどうしようもない。
尊敬する仕事です。
沖小の木工クラブに沖小工務店という名前をつけたのも、そういう意味がこめられています。
屋根がかかれば、なんとかなる。
そんな気がするのです。
長谷川さん。ありがとうございます。子どもたちはきっとびっくりして、よろこんでくれると思います。