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椅子の座にはる革を決めるためにアトリエCANOEへ。
革の傷や、しわやシミ、部位、そしてなるべく無駄にならないようにとっていきます。
革が牛の革であること。
生きていた牛の一部であること。
革を使ったものを作り始めて、恥ずかしながらだんだんと気づいてきたことです。
少しの傷やシワは、木の節と同じく、使っていくことにしていこうと思います。
革に手を入れる前に、さっと手を合わせる竹内さん姿に色々なことを考えさせられました。
でき上がりが楽しみです。

帰るとかみさんがオイル仕上をしたりんのセンヌキができ上がっていました。
こちらも節や割れ、ぐにゃぐにゃの木目、生きて頑張ってりんごを実らせてきたりんごの木。
命をいただいてるってことを強く感じた一日。
明日納品。
なんとかねぶた前に間に合った。