こころ
- posted 5月 8, 2013
朝一で絵本の風景展の商品の箱詰め作業。
梱包してなんとか出荷に間に合った。
弘前から京都は中一日かかる。
昼を食べて、青森へ。
一つ打ち合わせをはさんで、沖館小学校へ。
今日は今年度の沖小工務店の1回目。
新しい職人たちとの顔合わせの日。
今年は鉛筆けずりから。
今年のみんなの性格やのり、雰囲気を感じるにはすごくいいテーマです。
やぱり・・・。長さ競争がはじまる。
カッターで削っていると、柔らかい木がどんどんけずれて、硬い芯がのこっていきます。
ふざけてるんじゃなくて、はじめ頑張ってうまく削ろうと思ってるうちに、だんだんこうなっちゃう。
でも、おや?これは楽しい・・・で、こうっちゃうわけ。
あきらかに芯をトンガケルことに力をそそぐ人と、長ーくしていくことに力を注ぐ人に分かれます・・・。
楽しいけどちょっともったいないので、「鉛筆を作ってる人のこと考えたことある?」って話をします。
「鉛筆ってどうやって作るか考えたことある?」ちょっときょとんとします。
「鉛筆を作る機械を作った人のこと考えたことある?」なんか気づいてくる人がいます。
そんな話をしながら、作ることの面白さを今年も感じてもらいたいと思います。
そのあともう一軒打ち合わせをして急いで弘前へ。
約束をしていたので。
やっと満開に近くなってきた公園の夜桜を見にいってきました。
さくら祭りの本番が終わったけどライトアップはされていて、出店も自主出店でまだつづいています。
人出はすごかったけど、本番が終わったあとの公園はなんか静かだけど、ざわざわと人がたくさんいて新鮮な感じでした。
いいなって思いました。
今年もきれいでした。
ばたばたとした一日、でも心は晴れ晴れした一日でした。
いろんなお仕事に恵まれて幸せだと思っています。
もうかってるかどうかは別として、沢山仕事をして、家族と仲良く遊んで、楽しくやってれば、なんとかなっていくと思います。